
車体更新の数ヶ月前のもの。4480~1541~4640~4821と流れる運用だったように記憶しています。
2009/1/24

車体更新直前の姿。普段は充当されない9821レの先頭に立ちました。
2009/6/24
この少し後に入場し、車体更新が施工されました。

同年10/1に出場試運転を実施し、リフレッシュされた姿で本線に復帰しました。
2009/11/29
5800系は1997年に登場した通勤形車両です。
ロングシートとクロスシートを必要に応じて切り替えることができる「デュアルシート」を装備している点が最大の特徴で、「L/Cカー」と呼ばれています。
足回り等の主要機器は1620系と同等のものが採用されました。
6両編成7本と4両編成1本が製造され、大阪線には6両編成が2本配置されています。(奈良線にはDH01~05の6両編成5本、名古屋線にはDG12の4両編成1本)
このうち大阪線、DF11のサ5711(初代)は当初トイレがついておらず、奈良線の編成(DH03)を増備する際にトイレつきのサ5711(二代目)を製造し、DF11に組み込んだ経緯があります。
追い出された初代サ5711はサ5303に改番し、奈良線に転属しました。
ク5300-モ5400-サ5500-モ5600-サ5710-モ5800
DF11(C#5311-5411-5511-5611-5711-5811)
DF13(C#5313-5413-5513-5613-5713-5813)
5200系は1988年に登場した3扉転換クロスシートの4両編成。その構造は後のJR221系等の設計に多大な影響を与えたともいわれています。
足回りは台車以外は同時期のVVVF車とほぼ同じで、VX01~VX04は1422系、VX05以降は1430系相当の機器を搭載しているものの同一形式です(5205系とはなりませんでした)。
内装は、妻面のみ濃い茶色の化粧板であったほか、先頭車と中間車で座席の色が異なり、それぞれ緑系と茶色系のモケットでした。
大阪線所属の編成は2009年ごろから車体更新が行われ、2011年4月のVX06をもって更新が完了しました。
この更新で内装は他形式と同じ灰色系の化粧板になり、座席も全車両が赤色のモケットに張り替えられました。
ク5100-モ5200-モ5250-ク5150
VX01(C#5101-5201-5251-5151)
VX04(C#5104-5204-5254-5154)
VX05(C#5105-5205-5255-5155)
VX06(C#5106-5206-5256-5156)
1400系は1981年に登場、大阪線に投入された近鉄初の界磁チョッパ制御車です。
この形式から前面が大きく変わり、シリーズ21が登場するまで改良を加えられながら以後の車両に引き継がれていくことになりました。
標準軌線では2470系以来の1C8M制御となり、モ1400の奇数車と偶数車でユニットを組んでいます。4編成16両が製造され、最後に製造されたFC07では、ク1508に便所が設置されました。
FC01のみ前面車番のサイズが小さい点、電動空気圧縮機の搭載位置が異なる点が外観のポイントです。
2020年頃から順次B更新が施工され、全編成のヘッドライトが白色LEDに交換されました。
ク1500(奇数)-モ1400(奇数)-モ1400(偶数)-ク1500(偶数)
FC01(C#1501-1401-1402-1502)
FC03(C#1503-1403-1404-1504)
FC05(C#1505-1405-1406-1506)
FC07(C#1507-1407-1408-1508)
8810系は1981年に登場した界磁チョッパ制御車で、こちらは奈良線系に投入されました。
当時の例に漏れず、奈良線系であるため日立製の制御装置を採用している点、裾絞りの広幅車体である以外は1400系とほぼ同一仕様です。
2000年代前半に、FL12が方向転換のうえ大阪線に転属しました。
ク8910(奇数)-モ8810(奇数)-モ8810(偶数)-ク8910(偶数)
FC11(C#8911-8811-8812-8912)
9200系は1983年以降、京都・橿原線向けに4編成製造された8810系の3両編成版です。
1991年には増結用T車のサ9350形が製造され4両編成となりました。その後しばらく動きがなかったものの、2006年~2007年にかけて、FL51/FL52/FL53の3編成が方向転換のうえ大阪線に転属しました。なお大阪線に9820系が登場した際に車番が被る可能性を考慮し、転属と同時にサ9350形がサ9310形に改番されています。
余談ではあるのですが、全線共通車体の車両は蛍光灯カバーが連続しているのに対し、本形式のサ9310形のみ廃車発生品を流用したためか、既存の3両と同じような配置になっています。
ク9300-サ9310-モ9200(奇数)-モ9200(偶数)
FC51(C#9301-9311-9201-9202)
FC52(C#9302-9312-9203-9204)
FC53(C#9303-9313-9205-9206)
1420系は近鉄マニアの中では言わずと知れた存在で、1984年に登場したVVVF制御の試作車。当時は1250系と称していました。
ク1520-モ1420
VW21(C#1521-1421)
1422系は、1250系(当時)試験結果を元に量産された形式で、登場時は1250系を名乗り、同時に試作車1250系は1251系に変更されました。
後に登場する1233系や1430系等、所謂「全線共通車体」の形式と比べると、裾が高く窓や扉の彫りが浅いのが外観のポイントです。
1233系の増備で車番の被りが発生するため、1990年に1251系は1420系に、1250系は1422系にそれぞれ変更されました。
以降シリーズ21が登場するまでの間、12xx系(102x系)は日立製作所製の、14xx系(1620系)は三菱電機製の制御装置を搭載する形式という風に区別されることになりました。
ク1522-モ1422
VW22(C#1522-1422)
VW23(C#1523-1423)
VW24(C#1524-1424)
VW25(C#1525-1425)
VW26(C#1526-1426)
VW27(C#1527-1427)
1430系は1990年に登場した形式。全線共通車体を採用した為新形式が起こされました。1233系の三菱版に相当する形式です。
なお142x系グループで1230系に相当する形式は存在しません。
ク1530-モ1430
VW31(C#1531-1431)
VW32(C#1532-1432)
1435系は補助電源装置をSIVに変更した形式で、1249系の三菱版といえます。
ク1535-モ1435
VW35(C#1535-1435)
1437系は台車をボルスタレス式に変更し、SIVも別物に変更した形式で、対になるのは1253系。
ク1537-モ1437
VW39(C#1539-1439)
VW41(C#1541-1441)
VW42(C#1542-1442)
VW43(C#1543-1443)
VW44(C#1544-1444)
VW45(C#1545-1445)
1436系は上記に加えABSも搭載した形式で、1254系相当といえましょう。
ク1536-モ1436
VW36(C#1536-1436)
1620系は1437系の4/6両版として登場した形式で、これに相当するのは1026系です。
ク1720-モ1670-サ1770-モ1620
VG21(C#1721-1671-1771-1621)
VG22(C#1722-1672-1772-1622)
VG23(C#1723-1673-1773-1623)
VG24(C#1724-1674-1774-1624)
VG25(C#1725-1675-1775-1625)
ク1720-モ1650-サ1750-モ1670-サ1770-モ1620
VF41(C#1741-1651-1751-1691-1791-1641)
1233系は大阪線系・奈良線系どちらにも配属されたのに対し、本グループは大阪線系(含:名古屋線)のみに配属されているのも特徴です。